早田ひな、決勝進出！2年連続3度目の日本一に王手　張本美和との決戦へ「楽しみたい」

卓球・全日本選手権最終日 （ 2024年1月28日    東京体育館 ）

＜卓球全日本選手権最終日＞女子シングルス準決勝、勝利し笑顔の早田ひな（撮影・小海途　良幹）
Photo By スポニチ

　女子シングルス準決勝で、早田ひな（日本生命）が赤江夏星（デンソー）を4―0で撃破して決勝に進出し、2年連続3度目の日本一に王手をかけた。

　ここまでの4試合でわずか1ゲームしか落とさずに進撃。盤石の戦いぶりは、赤江との準決勝でも変わらなかった。

　ノーシードから進撃してきた19歳を相手に、第1ゲームを11―9で先取。第2ゲームも11―5で奪うと、第3ゲームも11―6とし、そのまま付け入る隙を与えずに押し切った。

　決勝では15歳の張本美和（木下アカデミー）と対戦。「11月の選考会で負けている。決勝という舞台を五輪に切り替えて、その舞台を楽しみたい」と闘志を高めた。