伊藤美誠、大苦戦も初戦突破!フルゲームの死闘制す パリ五輪代表争い最終章

[ 2024年1月26日 10:54 ]

卓球・全日本選手権第5日 ( 2024年1月26日    東京体育館 )

<卓球全日本選手権第5日>女子シングルス4回戦、サーブを放つ伊藤美誠(撮影・小海途 良幹)
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 パリ五輪シングルス代表争いの最終章の幕が上がった。

 21年東京五輪銅メダリストの伊藤美誠(スターツ)は初戦の4回戦で野村萌(デンソー)と対戦し、いきなりフルゲームの死闘に突入したが、何とか制して5回戦に駒を進めた。

 五輪シングルス代表は、既に選考ポイントで断トツの早田ひな(日本生命)が確実としており、2枠目を伊藤と平野美宇(木下グループ)が争う。

 伊藤は平野に34・5ポイント差をつけられ、逆転するには8強以上かつ平野より2勝以上、平野が決勝に進まないという条件を満たす必要がある。

 「他の選手のことは考えていない。できることを全てやって、私が優勝するだけ」と話していた伊藤だが、いきなり苦しい試合となった。

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