ウクライナ出身の安青錦が序二段で7戦全勝 千秋楽優勝決定戦へ「お客さんが多い方が楽しい」

[ 2024年1月26日 13:36 ]

大相撲初場所13日目 ( 2024年1月26日    東京・両国国技館 )

<大相撲初場所13日目>最上桜を破り、勝ち名乗りを受ける安青錦(撮影・木村 揚輔)
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 東序二段10枚目のウクライナ出身・安青錦(19=安治川部屋)が最上桜(18=式秀部屋)との全勝対決を制して7戦全勝とした。

 低く当たって左下手、右上手を引いて頭をつけると、力強い下手投げで豪快に転がした。これでデビュー以来無敗の14連勝。2場所連続の各段優勝へ向け「あと1番あるのでしっかり集中して勝てるように」と気を引き締めた。

 もう一人全勝だった西序二段74枚目の千代大光(22=九重部屋)が1敗の柏王丸(25=時津風部屋)を破って7戦全勝と星を伸ばし、千秋楽優勝決定戦で争われることに。満員の大観衆の中で行われる大一番へ、安青錦は「緊張しない人はいないと思うけど、お客さんが多い方が楽しいと思う」と気持ちを高めた。
 自身の出番前に、今場所デビューした同部屋の安響(18)が序ノ口優勝。弟弟子の優勝を力に変え、同時優勝へ大きく前進した。

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