北青鵬の復帰は夏場所か 宮城野親方「これを機に自分の相撲を見つめ直して」2月に手術予定

[ 2024年1月20日 13:42 ]

北青鵬

 大相撲初場所(東京・両国国技館)を6日目から休場した東前頭8枚目の北青鵬(22=宮城野部屋)の診断書が20日、日本相撲協会に提出された。「右膝半月板損傷」の病名で、2月5日に手術する予定であることも記されていた。

 昨年春場所で新入幕を果たした北青鵬は、現役最長身2メートル4、体重181キロの巨体を生かした“規格外”の相撲で土俵を沸かせてきた。しかし、棒立ちで受け身に回る長い相撲は古傷の膝に負担をかけていた。

 師匠の宮城野親方(元横綱・白鵬)は相撲内容について常々指導してきており「ああいう相撲はよくない。これを機に自分の相撲を見つめ直してほしい」と苦言も。「これである意味チャンスをもらった。もう一度、新しい北青鵬が出てきてほしい」と“ケガの功名”による進化を期待した。

 2月5日に手術し、それから約4週間のリハビリを要する見込み。春場所(3月10日初日、エディオンアリーナ大阪)での復帰については「無理でしょう」と師匠。十両下位まで番付を下げる夏場所以降から復帰となることを示唆した。

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