NCAA1部ネブラスカ大の富永啓生「楽しかった」 19得点で42年ぶり金星に貢献

[ 2024年1月11日 04:44 ]

パデュー大戦で喜ぶネブラスカ大の富永啓生(左)(ロイター)

 バスケットボール男子の全米大学体育協会(NCAA)1部ネブラスカ大の富永啓生(22)は9日、AP通信によるランキング1位のパデュー大戦で両チーム最多の19点を挙げ、88―72での強豪からの白星に貢献した。

 昨夏のW杯でアジア最上位となってパリ五輪切符を獲得した日本代表でも活躍したシューターは3点シュートを9本中5本沈め、フリースロー4本を決めた。

 試合は本拠地米ネブラスカ州リンカーンで行われ、会場には1万4106人が詰めかけた。ネブラスカ大が1位校を破るのは1982年の敵地でのミズーリ大戦以来で42年ぶりとなる。富永は大学のメディアに「楽しかった。皆が自分の仕事をした。お互いを信じていた」と英語で語った。

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