静岡 新年初戦快勝で連勝!藤井監督「合格点です」

[ 2024年1月8日 04:48 ]

リーグワン第4節   静岡62―13三重 ( 2024年1月7日    三重交通Gスポーツの杜 鈴鹿サッカー・ラグビー場 )

<三重・静岡BR>静岡ブルーレヴズは後半35分、グリーンがこの日チーム10本目のトライを挙げる
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 静岡が今季1部初昇格の三重に貫禄勝ちした。前半6分、ラインアウトからのモールを押し込んでロックのマリー・ダグラス(34)が先制トライ。同10分にWTB矢富洋則(28)が、SO家村健太(22)のキックパスを受けて右隅にトライして点差を広げると、連続PGで10―6まで迫られた同33分にロックの桑野詠真(29)がトライを挙げて、相手の反撃ムードを断った。

 1試合10トライ、62得点はリーグ3季目で、ともにチーム最多。2トライを挙げるなどして、試合のMVPに当たるプレーヤー・オブ・ザ・マッチに選ばれたフランカーのクワッガ・スミス主将(30)は「新年最初の試合で勝つことができて良かったです」と笑顔。SOから昨年10月に本格的にSHに転向した3年目の岡崎航大(25)は先発で公式戦デビューして、後半19分までプレー。藤井雄一郎監督(54)は「フィジカルも強かったですし、合格点です」と選手層が厚みを増したことも喜んだ。

 1部初勝利がまたも持ち越しとなった三重のフランカー古田凌主将(28)は「相手のモールを止めることができず、チャンスを作っても生かすことができませんでした」と無念の表情だった。

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