松山54位後退…4ボギー1ダボで76「打ち方を変えてしまって迷子になっている」

[ 2024年1月8日 03:00 ]

ザ・セントリー第3日 ( 2024年1月6日    ハワイ州カパルア・プランテーション・コース=パー73 )

第3ラウンド、通算4アンダーで54位の松山(共同)
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 米男子ゴルフの24年シーズン初戦の第3ラウンドが6日に行われ、46位から出た松山英樹(31=LEXUS)は1イーグル、1バーディー、4ボギー、1ダブルボギーの76と落とし、通算4アンダー、215で54位に後退した。

 66をマークしたクリス・カーク(38=米国)が通算21アンダーで首位。今大会は昨季ポイントランク上位50人と昨年ツアー優勝者の計59人が予選落ちなしで争う。

 インから出た松山は301ヤードの14番パー4で、手前のバンカーから直接沈めてイーグルを奪った。しかし、次の15番で大きく右に曲げてダブルボギーとすると、悪い流れにはまり、ズルズルとスコアを落とした。これまで安定していたショットが強い風で乱れた上、パットも苦戦。「良いストロークをしても入らなかった。打ち方を変えてしまって迷子になっている」と漏らした。「上位に出るためにはもう少し安定しないと。明日を有効に使いたい」と最終日に浮上のヒントをつかみたい考えだ。

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