【高校ラグビー】桐蔭対決に敗れた大阪桐蔭・綾部監督は脱帽 「距離を詰めようとやってきたが…」

[ 2024年1月6日 06:00 ]

第103回全国高校ラグビー 準決勝   大阪桐蔭0ー25桐蔭学園 ( 2024年1月5日    花園ラグビー場 )

<桐蔭学園・大阪桐蔭>敗れた大阪桐蔭フィフティーン(撮影・大森 寛明)
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 大阪桐蔭は初制覇した第98回大会以来、5大会ぶりの決勝進出を逃した。昨春の選抜大会準々決勝で桐蔭学園に10―38で敗れ、雪辱を期した一戦。無得点で敗れ、綾部正史監督は「距離を詰めようとやってきたが、難しかった」と脱帽した。

 傷だらけだった。CTB林田主将、No・8上野ら主力は負傷を抱えながら先発。左ひざの前十字靱帯(じんたい)を痛めながらプレーした林田は「最後まで(体が)持ってくれてありがとうという感じ」と振り返った。

 得点源だったラインアウトからのモールは機能しなかったが、確かな足跡は残した。「この1年間やってきたところは見せられたんじゃないかな」と林田。すがすがしい表情で花園を去った。 (山手 あかり)

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