照ノ富士 初場所での復帰へ前向き「暗いニュースを振り払えるように」

[ 2024年1月6日 04:43 ]

明治神宮で奉納土俵入りする照ノ富士(中央)(撮影・会津 智海)
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 大相撲の横綱・照ノ富士が5日、東京・明治神宮で奉納土俵入りを行った。腰痛で3場所連続休場が続いており、初場所(14日初日、東京・両国国技館)での復帰を目指す。

 この日は伊勢ケ浜一門の連合稽古で関取衆との申し合いも行い「日に日に良くなっている。稽古もできる体になってきた」と出場へ前向きな姿勢を示した。

 年明けに発生した能登半島地震や日航機の炎上事故についても言及。横綱土俵入りの四股には「地中の邪気を払う」という意味が込められており「土俵に戻って、暗いニュースを振り払えるように」と一人横綱の強い責任感をにじませた。

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