【ニューイヤー駅伝】トヨタ自動車8年ぶりV!2区で奪首、服部勇馬が締めた「優勝は格別」

[ 2024年1月1日 14:04 ]

第68回全日本実業団対抗駅伝「ニューイヤー駅伝」(スポニチ後援) ( 2024年1月1日    群馬県庁前発着の7区間100キロ )

<ニューイヤー駅伝>7区、ゴールするトヨタ自動車・服部勇馬(撮影・郡司 修)
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 41チームが参加した元日の風物詩「ニューイヤー駅伝」は、トヨタ自動車が4時間49分2秒で制し、8年ぶり4度目の駅伝日本一に輝いた。

 トヨタ自動車は今季限りで引退する大石港与が1区で区間4位と好走。今年から距離が伸びて日本人エース区間となった2区で、1万メートルで日本歴代2位の記録を持つ太田智樹が区間賞を獲得して首位に立った。

 3区を担ったのは昨季、駒大で駅伝3冠に貢献したスーパールーキーの田沢廉。区間6位にとどまったが、2位との差を58秒として大きなリードを奪った。

 5区の田中秀幸が区間賞の力走で連覇中のHondaを突き放すと、アンカーの7区を託された21年東京五輪マラソン代表の服部勇馬が、歓喜のゴールに飛び込んだ。

 服部が「悔しい思いをしてきたので、優勝は格別」と胸を張れば、熊本監督は「本当にうれしいの一言。選手が良く頑張ってくれた」と話した。

 Hondaは4時間51分11秒の2位で3連覇を逃した。

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