日大勢の小林大河は68と盛り返し33位、林田直也は73と伸ばせず46位 米パトリオット招待

[ 2024年1月1日 16:03 ]

パトリオット招待最終日 小林大河(左)は33位、林田直也は46位
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 米大学の権威ある大会、パトリオット招待は12月31日(日本時間1月1日)、アリゾナ州フェニックスのザ・ウイングワン・ゴルフリゾート(パー70)で最終日が行われた。

 52位で出た男子の小林大河(20)は68と追い上げ、通算イーブンパーの33位フィニッシュした。

 「初日の途中まで良いスタートが切れたのですが、そこから2日目までずっとボギーが続いてしまった。自分のゴルフができませんでしたが、最後にアンダーで回れたので少しは良い締めくくりができたのかなと思います」と話した。

 小林は世界ジュニア以来の海外トーナメント挑戦。「グリーンの傾斜が強くて、ショットを外した時に大きなミスにつながった。そういうマネジメントが足りませんでした。(周りの選手に)今までないくらいドライバーショットで置いていかれて、ビックリしたのもありますし、アプローチのスピンコントロールなど、もっと練習していかないといけないと思いました」と振り返った。

 24年の新シーズンに向け「今日みつかった課題をオフにしっかり取り組んで(今年は)日本学生で優勝できるように頑張ります」と力強く語った。

 一方、同じ日大勢の林田直也(19=日大)は2日目の33位から巻き返しを狙ったが、73と1つ落とし通算2オーバーの46位に終わった。

 「2日目に3アンダーで回りトータル1アンダーにすることができたのですが、(今日は)最後の3ホールで3オーバーにしてしまった。まだそこが自分に足りないところです。海外の選手は飛びますが、パットもうまい。3パットも全くしません。自分は飛距離もそうですが、ショートゲームなど全然足りないと思いました」と反省しきり。

 今大会は世界アマチュアランクの資格で主催者から招待されての出場だった。残念ながら思うような結果を残せなかったが「今回の海外の試合で学んだことを生かして(日本の今年の)試合で上位にいけるように頑張ります」と意気込みを語った。
 

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