18歳・千葉百音が初の準優勝 会心演技も「まだ道の途中。パワーアップしたい」

[ 2023年12月24日 22:59 ]

フィギュアスケート全日本選手権最終日 ( 2023年12月24日    長野市ビッグハット )

演技をする千葉百音(撮影・小海途 良幹)
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 女子では、SP3位の千葉百音(木下アカデミー)がフリー2位の141・25点をマークし、合計209・27点で準優勝を飾った。

 前回は同じSP3位発進もフリー7位で5位だった。前回と変わらぬ最終組の緊張感の中、全ジャンプ着氷。1年での成長を示し、しなやかなスケーティングも圧巻だった。初の表彰台に「まだ実感がわかない。でも、演技は練習通りできた」と振り返った。

 今季がシニア1年目。オフに木下アカデミーに移籍し、実力を磨いてきた。昨季ジュニアながら四大陸選手権銅メダルにも入った期待のスケーターは「自分で決めた以上は、この選択が間違いじゃなかった結末にしたい。まだ道の途中。来年、再来年もパワーアップしたい」と決意を新たにした。

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