馬場咲希プロ初戦　上々3差9位発進「アンダーで回れたので良かった」　日本勢最上位

女子ゴルフ・アジアシリーズ　シモーネ・アジアパシフィック・カップ第1日 （ 2023年12月21日    インドネシア・ポンドック・インダGC（パー72） ）

プロ初戦のシモーネ・アジアパシフィック・カップでプレーする馬場咲希（大会提供）
Photo By 提供写真

　16カ国58人が参加して開幕し、プロ初戦となる18歳の馬場咲希は5バーディー、4ボギーの71で回り、首位と3打差の9位と上々のスタートを切った。畑岡奈紗（24＝アビームコンサルティング）はイーブンパーで14位。西畑萌香（25＝フリー）は74で24位。今年のプロテストに合格した19歳の高野愛姫は76で38位。大会は3日間で、個人戦とともに2人一組のチーム戦も行われ、馬場、高野組は12位、畑岡、西畑組は10位につけた。

　≪パター替え狙い通り≫　プロとして初めて本格的な試合に臨んだ馬場は「アンダーで回れたので良かった」と日本勢最上位発進にうなずいた。スタートの1番パー4で幸先よくプロ初バーディー。日本とは違う現地の芝に合わせてパターを替えたところ「良い感触だった」と狙い通りの結果が出た。今大会は個人戦に加えてチーム戦もあり、プロテスト同期の高野とコンビを組む。「初めてなので凄い楽しいです」と笑顔だった。