【スケボー世界選手権】東京五輪女王・西矢は6位で決勝へ「明日は頑張りたい」赤間、中山も通過

[ 2023年12月16日 16:11 ]

スケートボード・ストリート世界選手権第4日 ( 2023年12月16日    東京・有明コロシアム )

5本目のベストトリックを失敗し、悔しさを滲ませる西矢椛(撮影・平嶋 理子)
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 24年パリ五輪予選第5戦を兼ねて行われ、東京五輪金メダルの西矢椛(サンリオ)は計238・04点の6位で、上位8人によるあす17日の決勝進出を決めた。

 ベストトリックは最初の2本続けて失敗し、追い込まれながらも3、4本目をメーク。「調子はあまり良くないが、明日は頑張りたい」と決勝に視線を向けた。

 24年五輪予選ランキングで日本勢3番手の4位に付ける14歳の赤間凜音は、計240・57点で5位。ランは71・82点とやや出遅れたが、ベストトリックで80点台をそろえて危なげなく決勝へ。「決勝に上がれて良かった。表彰台に上がれるように頑張りたい」と話した。

 東京五輪銅メダルの中山楓奈(ムラサキスポーツ)は計242・96点の3位で通過。五輪予選ランキングは日本勢4番手の6位。現状では1カ国最大3人の五輪出場権を得られない状況だけに、「結果を残して3番手までに入りたい」と口元を引き締めた。

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