神戸、12トライ圧勝で初のリーグワン開幕星　新加入のNZ代表レタリック＆サベアらが躍動

ラグビー・リーグワン第1節   神戸80―15三重 （ 2023年12月9日    ノエスタ ）

＜神戸・三重＞後半・トライを決め祝福される神戸・ブロディ　・レタリック（中央）（撮影・後藤　正志）
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　神戸はホームで三重に80―15で勝利し、リーグワンになってから初めて開幕戦で白星を手にした。

　前半4分、3季ぶりに復帰したニュージーランド代表ロックのレタリックが先制トライ。PGで追い上げられながら、同10分には大ケガを乗り越えた元ニュージーランド代表CTBラウマペがトライを挙げた。同13分には大卒1年目のNo・8コストリー、同23分には元日本代表WTB山下がトライを奪った。

　前半を26―10で折り返すと、後半はさらに攻勢を強める。3分にNo・8コストリーが自身2トライ目を挙げると、新加入のニュージーランド代表フランカーのサベアも2トライ。チームとして後半だけで8トライ、80分間を通じて計12トライを挙げて昇格1年目の三重を圧倒した。

　デイブ・レニー新HCのもと、昨季9位からの巻き返しを図る今シーズン。まずは開幕戦で好発進した。