勝みなみ米ツアー自己最高7位「自信につながった4日間だった」

米女子ゴルフツアー　アニカ・ゲインブリッジ・ペリカン最終日 （ 2023年11月12日    フロリダ州　ペリカンGC＝6268ヤード、パー70 ）

勝みなみ
Photo By スポニチ

　首位と6打差の8位から出た勝みなみ（25＝明治安田生命）は4バーディー、3ボギーの69で回り通算13アンダーでホールアウト。米ツアー初優勝には届かず、上位に入れば可能性があった次週の最終戦出場も逃したが、3月のDIOインプラントLAオープンに並ぶ米ツアー自己最高の7位に入った。

　1番で3メートルに付けてバーディー発進。パー3の3番でも2・5メートルに付けて伸ばした。5番でアプローチを寄せ切れずボギー。9番パー3で1メートルに付けて取り返したが、10番で第2打がグリーンをオーバー。パターでのアプローチも寄らずボギーを叩いた。さらに15番パー3は第1打をグリーン左に外し、バンカー越えのアプローチも寄せ切れず、ボギーで後退。しかし、最終18番で2メートルに付けてバーディーで締めくくった。

　WOWOWのインタビューでは「18番でいいバーディーが来たし、アンダーで回れたし良かった。いいゴルフしていたので感触も良かったし、自信につながった4日間だった。ショットはいいものがつかめたので、来シーズンも固めていきたい。アプローチもオフに練習したい」と笑顔で話した。

　ルーキーとして戦った米ツアー1年目を振り返り「移動も日本ツアーと違って長めだし、スケジュールの組み方も分からないところがあった。来シーズンはこの経験を生かして、もっともっと上に行けるように頑張りたい」と来季に目を向けた。