レーカーズ八村　復帰戦で今季最多24点　脳震とうから5試合ぶり

NBA   レーカーズ94ー128ロケッツ （ 2023年11月8日    トヨタ・センター ）

＜ロケッツ・レーカーズ＞ダンクシュートを決めるレーカーズ・八村（AP）
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　脳振とう規定の管理下に入って欠場が続いていたレーカーズの八村塁が敵地ヒューストンでのロケッツ戦で途中出場して5試合ぶりに復帰。25分34秒のプレーで今季最多24得点、8リバウンドを記録した。チームは94―128で敗れ、3勝5敗となった。

　5試合ぶりの復帰戦で、八村が抜群の存在感を示した。ジェームズとの連係からのレイアップや3点シュートなど、多彩な形で14本中10本のシュートを成功。ともに今季最多となる24得点、8リバウンドを記録し「ベンチからエネルギーを持ち込み、インパクトを与えようと思った」と振り返った。

　10月29日のキングズ戦で左目を打撲。今月1日からは脳振とう規定の管理下に入り、4試合を欠場した。当初は頭痛などの症状があったが、入念に調整した上で復帰。離脱中は外からチームの戦いぶりを分析し「自分がどのように絡めるかが分かった」と収穫もあった。チームは3連敗を喫したが、司令塔ラッセルは「僕らは駄目だったが塁は良かった。守備では多才で、攻撃では相手より優位に立てる」と称賛した。