【全日本大学駅伝】駒大7区の鈴木はハイペース!区間記録保持者の田沢「僕は落ち着いて入ったんでね」

[ 2023年11月5日 12:02 ]

全日本大学駅伝 ( 2023年11月5日    熱田神宮―伊勢神宮の8区間106・8キロ )

駒大・鈴木(23年1月、代表撮影)
Photo By 代表撮影

 史上初となる2季連続の学生駅伝3冠を狙う駒大の7区(17・6キロ)は、鈴木芽吹(4年)が担った。

 2位の青学大と2分21秒差の独走態勢でタスキを受けた。笑顔でスタートした主将は、最初の1キロが2分41秒。昨年、この区間で区間記録(49分38秒)を樹立した駒大OBの田沢廉(トヨタ自動車)は2分46秒だった。

 かなりのハイペースに、テレビ中継で解説を務めた田沢は笑みを浮かべ「僕は落ち着いて入ったんでね」と話していた。

 鈴木はその後も快ペースを刻み、10キロのチェックポイントでは青学大に2分45秒差とし、独走を続けている。

 駒大は現在、学生駅伝4連勝中で、全日本は4連覇が懸かっている。今季は出雲の1区から首位を走り続けている。

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