体操・橋本大輝、団体金で「団結力が出た」個人総合V　世界選手権から帰国

世界選手権から帰国した体操男子の（左から）千葉、萓、橋本、南、杉本
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　体操の世界選手権を終えた男女日本代表が10日、ベルギーから羽田空港に帰国した。

　男子で団体、個人総合、鉄棒と3冠を達成した橋本大輝（22＝順大）は「団体金メダルをようやく獲ることができた。そのおかげでひとつブーストがかかった気がして、種目別までやりきれた」と振り返った。

　競技以外の時間でもサウナやゲーム「マリオカート」で結束を高め、橋本は「コーチも含めた全員の団結力が出た」と語った。

　来夏のパリ五輪では16年リオデジャネイロ五輪以来2大会ぶりの団体頂点を目指す。

　個人総合、鉄棒で東京五輪2冠の橋本にとって団体は喉から手が出るほど欲しい金メダル。「自分たちの演技をすることが一番の近道。演技にさらに磨きをかけたい」と語った。