【出雲駅伝】盤石の駒大　4区・伊藤も首位キープ　連覇へ残り2区間

第35回出雲全日本大学選抜駅伝 （ 2023年10月9日    出雲大社前─出雲ドーム前　6区間45・1キロ ）

駒大・伊藤（提供写真）
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　史上初となる2季連続の学生駅伝3冠を目指す駒大の4区（6・2キロ）は、伊藤蒼唯（2年）が担った。

　1区で篠原倖太朗が区間賞を獲得する最高の滑り出し。アジア大会から中4日の強行軍となった2区の佐藤圭汰も区間賞（青学大・黒田と同タイム）を獲得。3区・山川拓馬も好走で、3区終了時点で2位の創価大に57秒差をつけた。

　余裕を持ってタスキを受けた伊藤は、まっすぐ前だけを見つめて冷静にピッチを刻む。後続にはやや差を詰められたものの、2位の創価大に45秒、3位青学大には59秒差で残り2区間となった。