【出雲駅伝】14日に箱根予選会 関東以外から出場の環太平洋大は12位 大経大は1区で棄権

[ 2023年10月9日 16:28 ]

第35回出雲全日本大学選抜駅伝 ( 2023年10月9日    出雲大社前─出雲ドーム前 6区間45・1キロ )

 学生3大駅伝の幕開けを告げる一戦は、駒大が2時間7分51秒の大会新記録で2年連続5度目の優勝を果たした。昨季は全日本大学駅伝、箱根駅伝を含めて学生駅伝3冠を達成。史上初の2季連続3冠へ、まずは第一関門を突破した。

 14日の第100回箱根駅伝予選会に臨む関東以外の大学では、環太平洋大の12位が最高。立命大は15位、皇学館大は18位。大経大は1区の新博貴が中継所手前で脱水症状となってタスキをつなげず、棄権となった。

 箱根予選会には今大会を走った選手のうち、環太平洋大は3人、立命大は6人、皇学館大は3人がエントリー。大経大はまったく違うメンバーが予選会にエントリーしている。

 出雲の関東勢は前回箱根で10位以内に入ったシード校が出場。ハイレベルな一戦のため、関東以外が上位に食い込むことはできなかった。箱根予選会には出場しない関大が11位だった。

 57校が出場する箱根予選会は、ハーフマラソンで行われ、各校10~12人が走り、上位10人合計タイムで13位までの大学が来年1月2、3日の本戦の出場権を得る。関東以外の大学は厳しい戦いが予想されるが、夢切符をつかめるか。

続きを表示

「羽生結弦」特集記事

「テニス」特集記事

2023年10月9日のニュース