【ラグビーW杯】イングランドが4戦全勝 サモア敗退で日本の3位以上確定 次回27年大会出場権を獲得

[ 2023年10月8日 04:32 ]

ラグビーW杯フランス大会1次リーグD組   イングランド18―17サモア ( 2023年10月7日    リール )

サモアに競り勝ち、4戦全勝のイングランド代表(AP)
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 すでにD組1位通過を決めているイングランドがサモアに18―17で競り勝ち、4戦全勝、総勝ち点18で1次リーグを終えた。15日の準々決勝ではC組2位と対戦する。 試合速報

 一方、わずかに決勝トーナメント進出の可能性を残していたサモアは7点差以内の敗戦で勝ち点1を積み上げたものの、1勝3敗、総勝ち点7で敗退が決定。この結果、日本のD組3位以上が確定し、次回27年大会の出場権を獲得した。

 イングランドは前半9分、ラインアウトを起点にロックのチェサムが先制トライ。ところがその後はサモアの反撃を食らい、2連続トライを許して8―14で前半を終えた。

 後半も8分に今大会初先発となった元オールブラックスのSOソポアンガにPGを許して9点差とされたイングランド。同18分、前半にイングランド代表の歴代最多得点記録を更新したCTBファレル主将がPGを決めて6点差にするも、捉えきれずに終盤に。同33分、ゴール前スクラムからSHケアが持ち出して自らトライを挙げ、ファレルのコンバージョンが決まってようやく逆転。わずか1点差で逃げ切った。

 大接戦を象徴するかのように、プレーヤー・オブ・ザ・マッチにはサモアのソポアンガが選出された。

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