【ラグビーW杯】開催国フランスが4戦全勝で8強入り 準々決勝で前回王者・南アフリカと激突へ

[ 2023年10月7日 06:39 ]

ラグビーW杯フランス大会1次リーグA組   フランス60―7イタリア ( 2023年10月6日    リヨン )

トライを決め喜ぶフランス代表(APi)
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 開催国フランスがイタリアから計8トライを奪い、60―7で圧勝。1次リーグを4戦全勝、総勝ち点18で終え、A組を堂々の1位通過で決勝トーナメント進出を決めた。

 イタリアは10大会連続の1次リーグ敗退も、同組3位で27年大会の出場権を獲得した。

 8強入りへわずかな可能性を残していた隣国イタリアを、完膚なきまでに叩きのめした。試合開始2分でWTBプノーが先制トライ。

 その後も同13分、22分、38分とトライを挙げて31―0で前半を終えると、後半も4トライを追加。テンポの良い攻撃を継続し、8トライ中7トライをバックスが奪った。

 フランスは開幕戦でニュージーランドを破るなど、見事4戦全勝で開催国の矜持を保った。ナミビア戦で顔面骨折し、その後手術を受けたSHデュポン主将はすでにチームに合流しており、準々決勝に出場見込みとなっている。

 その対戦相手はB組2位となりそうな南アフリカが有力。ノックアウトステージ初戦で、いきなり開催国VS前回王者という頂上決戦が実現しそうだ。

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