46歳・近藤智弘1差2位肉薄　ホスト魅せた7番イーグル　9年ぶり7勝目見えた

男子ゴルフ　ACNチャンピオンシップ第2日 （ 2023年10月6日    兵庫県　三甲GCジャパンC=7295ヤード、パー72 ）

ティーショットを放つ近藤智弘
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　3位から出た近藤智弘（46＝三甲ゴルフ倶楽部）が1イーグル、4バーディー、1ボギーの67をマークし、首位と1打差の2位に浮上した。開催コース所属のホストプロとして、9年ぶりのツアー7勝目を目指す。今平周吾（31＝ダイヤゴルフ）が2イーグル、6バーディー、1ボギーの63で回り、単独首位に躍り出た。

　若手に負けじと“ベテラン”が粘りを見せた。近藤は7番パー5で残り196ヤードの第2打目をピタリと寄せて楽々イーグル。安定したショットを武器にスコアをまとめたが、「スコア的には凄い満足していいスコアですけど、内容的にはイーブンくらい」と首をひねった。

　予選ラウンドは、55歳の谷口徹と同組。終始和やかな雰囲気でプレーを終え、「ようしゃべるんでね！付き合いますよって感じですよ。僕もうれしいけどね」と照れくさそうに笑った。

　今大会の開催コースに所属する46歳。持病の腰痛から9月に復帰して4戦目で9年ぶりの好機が巡ってきた。ツアー7勝目に向けて「いい位置関係なく、思い切ったプレーをしたい」と言い聞かせた。