高市未来　アジア大会・柔道女子63キロ級金を手に帰国　次に待つは世界女王・堀川との決戦

杭州アジア大会で金メダルを獲得し、成田空港に帰国した高市未来
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　杭州アジア大会の柔道日本代表が成田空港に帰国し、女子63キロ級で金メダルを獲得した高市未来（コマツ）は「内容には課題が多かったが、優勝できてホッとしている」と振り返った。

　来年のパリ五輪代表争いは22年世界女王の堀川恵（パーク24）と一騎打ちの状況で、12月のグランドスラム東京大会の成績上位者に決まる公算が大きい。

　3大会連続出場を目指す高市は「どんな状況でも勝てるように準備したい」と意気込んだ。

　一方で男子100キロ級で5位のウルフ・アロン（パーク24）は「全てを懸けてやっていくだけ」と危機感を募らせた。