伯桜鵬、年内絶望…幕下陥落 「左肩関節脱臼」で復帰まで3カ月以上

[ 2023年9月11日 04:55 ]

大相撲秋場所初日 ( 2023年9月10日    両国国技館 )

伯桜鵬
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 左肩のケガで今場所を休場している幕内・伯桜鵬(20)が10日までに、「左肩関節脱臼術後」「復帰まで3カ月以上かかる見込み」と記された診断書を日本相撲協会に提出した。この日、師匠の宮城野親方(元横綱・白鵬)が報道陣の取材に応じ、完治させる方針を示した。

 伯桜鵬は新入幕の名古屋場所で11勝を挙げ優勝争いに絡む大活躍。場所後は夏巡業を休場して地元・鳥取で治療に専念したが思うように回復せず、師匠と話し合って8月31日に手術に踏み切った。

 3カ月以上かかるため、復帰は早くても来年初場所以降に。このまま休場が続けば九州場所で十両へ、初場所で幕下転落となる。それでも本人は既に前を向いてリハビリに励んでいるという。「3カ月の診断は当然。まだ若いから万全に治して。またやってしまえば元に戻ってしまう。焦らないことが大事。ゆっくりやっていきたい」。目先の番付よりも、期待の大きな愛弟子の将来を案じた。

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