19歳の桜井心那が地元・長崎でメジャー初&2週連続Vを狙う「楽しんでやりたい」と自然体で抱負

[ 2023年9月5日 16:05 ]

地元・長崎でメジャー初タイトルを目指す桜井心那
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 女子ゴルフの今季国内メジャー第2戦、日本女子プロ選手権コニカミノルタ杯は7日から4日間、長崎県のパサージュ琴海アイランドGC(6755ヤード、パー72)で開催される。

 前週のゴルフ5レディースで今季3勝目を挙げた地元・長崎出身の桜井心那(19=ニトリ)が開幕を2日後に控えた5日、公式会見に出席し「優勝って言いたいところなんですけど、最初から気負いすぎたら良くないと思うので、楽しんでやりたいです」と自然体で抱負を口にした。

 パサージュ琴海は19歳にとって、ジュニア時代から回っているコース。自宅から車で40分ほどの地元だ。8年前にこの会場で日本女子プロ選手権が行われた時には観戦に訪れ、「イ・ボミさんを見たのを印象に残っています」。そんな舞台で、今度は自身がメジャー初タイトルを目指す立場になった。

 プロ1年目の昨季は主戦場だった下部ツアーで年間最多記録となる5勝を挙げた。レギュラーツアー本格参戦1年目の今季はすでに3勝。「去年はシーズもないし、QTランクも良くないしというところからのスタートだった。出られるってことが凄いことなんだなって感じています」と満を持して挑む大会。10代でのメジャー制覇となれば、16、17年に日本女子オープンを制した畑岡奈紗、昨年大会を制した川崎春花に続く史上3人目の快挙となる。

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