十両・時疾風に新しい化粧まわし贈呈 不二家のキャラ「ドッグ」に「ちょっと似てる」

[ 2023年9月5日 20:06 ]

不二家から贈られた新しい化粧まわしを締める時疾風(撮影・前川 晋作)
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 大相撲名古屋場所で幕下優勝を果たし、秋場所(10日初日、東京・両国国技館)で十両に復帰する時疾風(27)が5日、所属する東京都墨田区の時津風部屋で18番の申し合い稽古を行った。

 まず幕下の申し合いに参加。出稽古に訪れた北勝丸(23=八角部屋)や大日堂(30=陸奥部屋)らを相手に11番連続で取って全勝。その後は関取衆の申し合いにも参加し、関脇・大栄翔(29=追手風部屋)や幕内・豪ノ山(25=武隈部屋)らの胸を借りた。

 この度、十両の土俵入りで締める新しい化粧まわしが「不二家」から贈られた。時疾風の兄弟子で同じ農大出身の正代と豊山にも同社から贈られており、正代が「ペコちゃん」豊山が「ポコちゃん」のイラスト入りの化粧まわしを締めて注目を集めた。今回はその第3弾で、同社のキャラクター「ドッグ」のイラストがあしらわれている。時疾風は「うれしいです。“ちょっと似てる”と親方にも言われました」と少し照れながら笑みを浮かべた。

 新十両だった夏場所は十両で一番下の東14枚目だったが、秋場所の番付は西十両11枚目。「下に(番付が)3枚あるのでもっと余裕を持って取れるかな」と心境の違いを語った。時津風部屋には幕内上位力士たちが連日出稽古に訪れており「充実した稽古ができていると思います」と好感触。実力をつけ、2場所ぶりの十両の土俵に臨む。

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