【ラグビーW杯】姫野主将 フランス語スピーチで現地ファンの心つかむ「インパクト残せた」

[ 2023年9月5日 04:44 ]

フランス語で堂々とあいさつした姫野
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 No・8姫野和樹主将(29=トヨタ)はフランス語のスピーチを披露し、現地ファンの心をわしづかみにした。

 大会組織委員会のジュリアン・コレット最高経営責任者(CEO)ら約400人を前に壇上へ上がると「まず初めに、フランス語でスピーチを練習してきたので(披露)したいと思います」と切り出し、大きく、はっきりした口調で自己紹介。自らの思いも添えて約1分間話すと、会場は大きな拍手で包まれた。

 1次リーグ2試合の舞台となるトゥールーズは、フランスを代表する“ラグビーの街”として知られ、熱狂的なファンが多い。自国開催だった19年とは違い、現地ファンの声援をいかに味方に付けられるかも重要となる。15年イングランド、19年日本の両大会で主将を経験したリーチは「現地の言葉を覚えることは凄く大事。一発目、フランス語であいさつすることができてインパクトを残せたと思う」と称えた。ベースキャンプ地は桜色に染まりつつある。

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