横綱・照ノ富士　まだ膝不安…相撲取らず「その日の状態を見ながらやっていきたい」

ぶつかり稽古で霧島に胸を出す照ノ富士（撮影・郡司　修）
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　腰痛で名古屋場所を途中休場した横綱・照ノ富士は一番も相撲を取らず、秋場所出場に不安をのぞかせた。この日は土俵脇でストレッチや付け人相手に立ち合いの確認などに終始。最後に土俵に上がって、ぶつかり稽古で霧島に胸を出した。

　夏巡業も全日程参加したものの、相撲は一番も取っていない。爆弾を抱える膝は「だいぶ良くなっている」と明かす一方で「見ての通り稽古できていない。その日の状態を見ながらやっていきたい」と苦しい胸の内を明かした。