違法薬物事件で揺れる日大戦が中止　関東学生アメフト連盟が発表

　一般社団法人関東学生アメリカンフットボール連盟は、10月1日に予定していた「参考試合」の中央大学－日本大学を中止とすると発表した。

　当該試合の中止に伴う他の試合の開始時間や会場の変更は、あらためて告知するとしている。

　日大アメフト部では、違法薬物を所持した疑いで寮で部員1人が逮捕された。これを受け、大学側は8月5日に部を無期限活動停止処分に。ただ、同10日には「部員1人による個人犯罪」として処分を解除し、個別での練習を再開していた。だが、その後、警視庁から2度目の家宅捜索を受け、複数の部員が任意聴取された。日大はこれを踏まえ、8月31日付で同部の学生寮を閉鎖。今月1日には再度の無期限活動停止にしたと発表した。