【バスケW杯】ホーバス監督 第4Q一時3点差も「みんなを信じた」 パリ五輪では「新たな挑戦」を

[ 2023年9月2日 22:22 ]

バスケットボール男子W杯順位決定リーグO組   日本80ー71カボベルデ ( 2023年9月2日    沖縄アリーナ )

バスケ男子代表のトム・ホーバス監督
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 バスケットボール男子W杯順位決定リーグO組で、日本(世界ランキング36位)がカボベルデ(同64位)を相手に前半から河村勇輝(22=横浜BC)と富永啓生(22=ネブラスカ大)の“22歳コンビ”が躍動。渡辺雄太(28=サンズ)、ジョシュ・ホーキンソン(28=SR渋谷)がフル出場して80ー71で勝利。史上初のW杯3勝目を挙げ、自力では76年のモントリオール五輪以来、48年ぶりとなるパリ五輪出場切符を獲得した。

 試合後、トム・ホーバス監督は「大変だったけど決まった。あの第4クオーターは、本当に選手たちはよく我慢した。最後まで最後まで頑張った。嬉しいです」と安どの言葉を並べた。

 第4クオーターは残り2分48秒まで0―13のランなど3点差まで詰め寄られる場面もあり、トム・ホーバス監督がタイムアウトで喝を入れる場面もあった。「うちのバスケ“毎日練習したことをやろうよ”と伝えた。それは簡単じゃない。いや本当に嬉しいです。みんなを信じた。最後まで気持ちが全員ありました」と選手全員を信じた結果がパリ五輪につながった

 1年後のパリ五輪へ「ゆっくり考えたいけど新しいことに挑戦したい」と新たな挑戦を示唆した。

 最後に「本当に最高です。皆さん本当にありがとうございます。このアリーナの力は最高だったよ。これからも本当にみんなの力が必要。これからも応援よろしくお願いします」とファンにメッセージを送った。

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