【バスケW杯】カボベルデでも日本漫画は人気！？直前練習で「海賊王に俺はなる！」とアピールする選手も

バスケットボール男子W杯 （ 2023年9月2日    沖縄アリーナ ）

沖縄の子供たちから贈られたメッセージボードを持ち記念撮影するカボベルデ代表
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　順位決定リーグO組で世界ランク36位の日本は午後8時10分から同64位のカボベルデと対戦する。パリ五輪切符を得るアジア最上位争いはM組中国、フィリピン、N組ヨルダン、P組レバノンとの5カ国に絞られた。勝てば文句なし、負けても他国の結果次第で2大会連続8度目の五輪出場が決まる。

　決戦当日。カボベルデは正午から約1時間の練習を行った。順位決定リーグ第1戦終了時点ではアフリカ1位となり、パリ五輪切符獲得の可能性を残している。重要な一戦を約8時間後に控えても終始リラックスモード。報道陣に公開された最後の約10分は大音量で音楽を流しながらシューティングを行っていた。

　練習後には沖縄市内の小中学生たちから送られたメッセージボードを手に記念撮影。選手は笑顔で「ありがとう」「やめて下さい」など知っている日本語を発していた。

　国内では日本代表の選手たちが人気漫画「スラムダンク」に重なると話題だが、カボベルデでも日本の漫画は浸透しているようで、日本メディアに向かい日本語で「ワンピース。海賊王に俺はなる！」とアピールする選手もいた。