北海道出身の菊地絵理香が岩井明愛、申ジエとのプレーオフを制してツアー通算6勝目

女子ゴルフツアー　ニトリ・レディース最終日 （ 2023年8月27日    北海道　小樽CC（6695ヤード、パー72 ）

＜ニトリレディース・最終日＞プレーオフでウイニングパットを決めガッポーズの菊地（撮影・西尾　大助）
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　雷雲接近のため、午前10時26分に競技中断となっていた最終ラウンドは天候の回復が見込めないため、競技中止となった。本大会は54ホールの短縮競技となった。

　北海道出身の菊地絵理香（35＝ミネベアミツミ）が第3ラウンド終了時に通算9アンダーで並んだ岩井明愛（21＝Honda）、申ジエ（35＝韓国）とのプレーオフを制し、昨年7月の大東建託・いい部屋ネットレディース以来となる通算6勝目を飾った。

　5時間の中断を挟んで再開となった17番パー3で行われたプレーオフ1ホール目、ティーショットはグリーン手前のラフ、2打目で2メートルに寄せる。申ジエ、岩井明がパーパットを外した後、落ち着いてパーセーブして優勝を決めた。右手を軽くガッツポーズして喜んだ。