【バスケW杯】フィンランド マルカネンが中心も…勝負強いベテランシューター&若きビッグマン警戒!

[ 2023年8月27日 20:04 ]

バスケットボール男子W杯 1次リーグE組   日本ーフィンランド ( 2023年8月27日    沖縄アリーナ )

フィンランドの若きビッグマンであるミカエル・ヤントゥネン(AP)
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 バスケットボール男子W杯1次リーグE組、27日に日本(世界ランキング36位)はフィンランド(同24位)と1次リーグ2戦目を戦う。

 25日の1次リーグ初戦となったドイツ戦はチームの大黒柱の渡辺雄太(28=サンズ)が30分39秒出場。20点6リバウンド2ブロックと攻守で躍動したが、前半から22点のリードを許して、63―81と18点差の完敗に終わった。

 “歴史的1勝”へ1次リーグ2戦目はフィンランドと対戦する。同国は世界ランキング24位でW杯出場は今大会が2度目。チームの中心は昨季NBAで初のオールスター選出、そしてNBAで最も成長した選手に与えられるMIP賞を受賞した若き超新星のラウリ・マルカネン(26=ジャズ)である。

 マルカネン以外にも注意しなければならない選手がいる。まずはベテランシューターのサス・サリン(32=レノボ・テネリフェ)。チーム唯一のW杯経験選手で、今大会の初戦だったオーストラリア戦では3点シュートを8本試投で4本決めるなど13得点をマークした。

 W杯予選では1試合の平均3点シュートの試投は7・8本。成功率44%とフリーの状況では間違いなく決めてくる勝負強さを持っている選手だ。

 ビッグマンのミカエル・ヤントゥネン(23=ウニベルソ・トレビゾ)もW杯予選では3点シュート成功率38%と高いアベレージのシュート力を持つ選手で警戒しなければならない。

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