サーフィン 稲葉玲王「金メダル一本でいきたい」 条件付きパリ五輪内定

[ 2023年8月24日 04:38 ]

サーフィンのパリ五輪代表に条件付き内定した稲葉玲王
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 日本サーフィン連盟は23日、都内で会見を開き、来年のパリ五輪代表に条件付きで内定した稲葉玲王(26)が出席。「うれしい。(目標は)金メダル一本でいきたい」と意気込んだ。

 今春のワールドゲームズでアジア勢2位に入り、1位だった五十嵐カノア(木下グループ)が優先度の高い選考基準で五輪出場を決めたため、権利が稲葉に繰り下がった。「自力で決められなかったことは悔しい」としたが、「今から技術を変えるのは無理だが、気持ちで負けないように頑張る」と開幕まで1年を切った大舞台を見据えた。

 ≪豪出身母は日本人 オレアリーが日本国籍に≫日本連盟はオーストラリア出身で日本人の母を持つ男子のコナー・オレアリーが、国際連盟から7月に日本への国籍変更が認められたと発表した。オレアリーはパリ五輪の特定強化指定に入り、今後は国際プロツアー団体に移籍が認められ次第、正式に日本代表として活動できる。今季のプロ最高峰チャンピオンシップツアーでも五十嵐を上回る総合11位に入った実力者で、パリ五輪代表入りが有力視されている。

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