柔道 斉藤立 初の親子五輪代表 鈴木桂治監督「金メダリストになる選手に仕上げたい」

[ 2023年8月24日 04:45 ]

斉藤立
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 全日本柔道連盟は23日、オンラインで強化委員会を開き、来年のパリ五輪代表に男子100キロ超級の斉藤立(国士舘大)ら男子4人、女子2人の計6人の内定を決めた。

 昨年4月の全日本選手権覇者の斉藤は、84年ロサンゼルス、88年ソウル両五輪男子95キロ超級連覇を果たし、男子代表監督や強化委員長などを歴任した故仁氏を父に持つ最重量級のホープ。日本柔道界では史上初の親子代表となり、08年北京五輪の石井慧を最後に遠ざかっている男子最重量級の覇権奪回を目指す。

 斉藤は今年5月の世界選手権で7位に終わっており、委員会では慎重な意見も出たが、投票では賛成16、反対7で代表に決定。男子の鈴木桂治監督は「五輪までの期間を十分に活用して、金メダリストになる選手に仕上げたい」と話した。

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