【バドミントン】桃田賢斗が初戦敗退「凄い厳しい状況」渡辺航貴に75分力負け ジャパンOP

[ 2023年7月26日 16:44 ]

バドミントン・ジャパン・オープン第2日 ( 2023年7月26日    東京・国立代々木競技場 )

桃田賢斗
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 各種目の1回戦が行われ、男子シングルス世界ランク40位の桃田賢斗(NTT東日本)は同33位の渡辺航貴(BIPROGY)に1―2で敗れ、初戦で姿を消した。

 第1ゲームを先取したが、第2ゲーム中盤から主導権を握られ、75分の熱戦の末に逆転負け。相手のフットワークに対応できず、ネット際でのミスも響いた。桃田は「最近は長いラリー、試合でテクニックだけでごまかせない最後の部分で押し切られる場面が多い。取り組んでいかないといけない部分」と振り返った。

 5月から始まった最大2枠の24年パリ五輪選考レースでは日本人4番手の46位。対象レースでは4戦目の初戦敗退となった。腰痛など負傷とも向き合い続けており「流れが良くない、厳しい状況だと分かっている」ともどかしさを語る。「五輪に出たい気持ちはあるが、今凄い厳しい状況ですし。だからといって明日起きて強くなっている可能性もないので、1日1日を大切に過ごしたい」と足元を見つめ直した。

 渡辺は「向かっていくだった。勝つのは今日しかないと思った。ここで負けたら一生勝てないと思った」と振り返った。

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