ヨキッチがW杯出場を見送りへ　セルビア代表として出場せず　休養に専念か？

W杯を欠場することになったナゲッツのヨキッチ（AP）
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　NBAファイナルでナゲッツを初優勝に導き、MVPに選出されたセンターのニコラ・ヨキッチ（28）が8月25日に開幕するバスケットボール男子のW出場を見送ることになった。

　スポーツ専門局のESPNが24日に伝えているもので、フィリピンでの予選B組に入っているセルビアは大黒柱を欠いて中国（8月26日）、プエルトリコ（28日）、南スーダン（30日）と対戦。ヨキッチは2016年と19年のW杯、さらに昨年の欧州選手権を含めてセルビア代表として3回、世界の主要大会に出場していたが、今回は欠場することになった。

　ヨキッチは昨季、ナゲッツのレギュラーシーズンを13試合欠場。これはNBA8シーズン目で最多となっていた。しかしそれでもプレーオフを含めて89試合に出場。2019年以降の4シーズンでは計288試合に出場しており（リーグ全体で9番目の試合数）、W杯よりも休養に専念する方を選択したようだ。