中島啓太 上がり3ホールで4つ落として＋6　予選通過は厳しく「本当に悔しいです」

米男子ゴルフツアー　全英オープン　第2日 （ 2023年7月21日    英国ホイレーク　ロイヤルリバプールGC＝7383ヤード、パー71 ）

＜全英オープン・第2ラウンド＞5番、パーセーブし笑顔を見せる中島啓太（撮影・西尾　大助）
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　48位から出たプロ初メジャーの中島啓太（23＝フリー）は2バーディー、5ボギー、1ダブルボギーの76と崩れ、通算6オーバーで予選ラウンドを終えた。序盤から予選カットラインとの攻防が続く中、神がかったパーセーブを連発していたが、上がり3ホールで4つスコアを落とし、決勝ラウンド進出は厳しい状況となった。

　2オンを逃した16番パー4、新設の17番パー3ではティーショットがグリーンを外して連続ボギー。最終18番では2度もバンカーにつかまった上、グリーン脇からの4打目もポットバンカーのアゴに当たって出せず、ダブルボギー。「本当に悔しいです。最後に耐え切れない、下手くそだと思います」と無念の表情を見せた。

　日本勢では、既に比嘉一貴が通算6オーバー、平田憲聖は通算14オーバーで第2ラウンドを終え、いずれも予選通過は厳しい状況となっている。