ウクライナ出身の新十両・獅司「うれしし」「楽しし」「勝ち越しし」?ダジャレで喜び表現

[ 2023年7月22日 00:02 ]

大相撲名古屋場所13日目 ( 2023年7月21日    愛知・ドルフィンズアリーナ )

獅司
Photo By スポニチ

 ウクライナ出身の新十両・獅司(26=雷部屋)が玉正鳳(30=片男波部屋)を破って8勝目を挙げ、勝ち越しを決めた。

 立ち合い強烈なカチ上げではじき飛ばすと、左へ回り込む玉正鳳が行司と交錯してバランスを崩して倒れた。決まり手は引き落とし。「立ち合いがよかった」と満足げに振り返った。

 これまで、勝ったときには「うれしし」「楽しし」と、しこ名に引っ掛けたダジャレで報道陣を笑わせてきた。この日もおなじみのフレーズが飛び出したが、「勝ち越しし?」の問いにはなぜか「それはちょっと違う」と笑顔でかわした。

 次に目指すは2桁勝利。「頑張ります」と短い言葉に力を込めた。

続きを表示

「羽生結弦」特集記事

「テニス」特集記事

2023年7月21日のニュース