【世界水泳】三上紗也可は7位　飛び込み女子の個人種目で日本勢史上初のメダル逃す

水泳世界選手権第8日 （ 2023年7月21日    福岡 ）

＜世界水泳　第8日目　女子3メートル飛び込み　決勝＞決勝で演技をする三上（撮影・平嶋　理子）
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　女子3メートル板飛び込み決勝で、三上紗也可（22＝日体大）が305・25点で7位。飛び込み女子の個人種目で日本勢史上初のメダルには届かなかった。

　決勝に出場して順位がついたことで、日本水連の定める条件をクリアして来夏のパリ五輪代表に内定した。

　準決勝を3位通過。決勝は12人中10番目に登場した。最初の2本はしぶきの上がらないノースプラッシュを決め、2本目を終えて首位。3本目で入水が乱れて4位に後退した。

　4本目は女子では世界で数人しかできない大技154B（前宙返り2回半2回ひねりえび型）を繰り出したが、入水が乱れて得点を伸ばせなかった。

　▼三上　メダルを獲りたかったので悔しいです。最後まで集中して取り組めたが、最後失敗して悔しい。まだメダルには遠いなという試合でした。（パリ五輪へ向け）とにかく自分の悔いの残らないような試合をしたい。