ウルフ・アロン　料理封印「さばいている暇があるなら練習しろとなる」

アジア大会の男子日本代表合宿で取材に応じるウルフ・アロン
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　杭州アジア大会（9月、中国）の柔道男子代表の強化合宿が20日、東京都北区の味の素ナショナルトレセンで報道陣に公開された。

　東京五輪100キロ級金メダルのウルフ・アロン（パーク24）はこの日、別メニューだったが、「試合の感覚を維持しながら練習できている状態」と話した。

　魚をさばくことが趣味でプロの板前級の腕を誇るが、「さばいている暇があるなら練習しろとなる」と現在は封印。時々、愛用の包丁だけは研いでいるといい、「刃物を扱う分、集中しないといけない。（柔道に）つながるものがあるんじゃないか」と話した。