ラグビー日本代表SO李承信　司令塔争い生き残りへ「アタックをリードしてどんどんボールを動かしたい」

全体練習で実戦形式に参加した李承信
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　W杯イヤー初先発が決まったSO李承信は、第1戦でノートライに終わった攻撃を改善するため「アタックをリードしてどんどんボールを動かしたい」と意気込んだ。

　ハーフ団を結成するSH斎藤とは昨年の活動からコンビの回数を重ね、連係や信頼が強固になった。

　プライベートでも仲良しの相棒と「お互いの癖やどういうコミュニケーションが欲しいって深いところまで話し合った」と成長に自信を示した。

　W杯開幕まで2カ月を切り、松田、小倉との正司令塔争いも最終段階に入る。「どれだけプレッシャーの高い中で精度高くリードできるかを首脳陣も見ていると思う。まずはチームのプランを遂行する」と李承信。白星に導くことが最高のアピールになる。