日本はキューバを下し開幕6連勝 最多14得点の高橋藍「日本は世界から興味を持たれている」

[ 2023年6月21日 21:49 ]

高橋藍
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 バレーボールのネーションズリーグ男子フランス大会第2日は21日にオルレアンで1次リーグが行われ、日本はキューバに3―0で快勝し、開幕6連勝を飾った。

 第1セットは西田有志がスパイク、サーブで6得点を稼ぎ25―21で先取した。

 第2セットはミドルブロッカーの山内晶大、小野寺太志が次々とクイックを決めて25―16と圧倒した。

 第3セットは互いが連続得点をマークして競り合う展開になったが、高橋藍らの活躍で25―21で奪った。

 チーム最多14得点でけん引した高橋藍は「日本のリズムが出せた。サーブで相手を崩して良いバレーボールが出せた。キューバはレセプション(サーブレシーブ)が良くないので、オフェンス力を生かさせないためにもサーブが重要だった」とサーブを勝因に挙げた。

 左のエース西田は第2セット以降、相手のブロック手を焼いた。9得点を記録したものの「3―0で勝ったことは良かったし、明日につながる試合だと思う。自分はキューバのブロックにを意識しすぎた。そこは改善しないといけない」と反省を忘れなかった

 ここまで負けなしの6連勝で1次リーグ1位を独走している。高橋藍は「日本のバレーボールは世界から興味を持たれている。勝つためにやっているが、面白いバレーボールができている」と胸を張った。

 22日は強豪ブラジルと対戦する。高橋藍は「ブラジルには自分自身が代表に入ってから勝っていない。しっかり準備して、日本のバレーボールを出して、攻撃でも守備でも負けずにやっていきたい」と意気込んだ。

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