古江彩佳が通算11アンダーで単独首位「なんとかノーボギーで上がれてうれしい」　ツアー2勝目へ前進

米女子ゴルフツアー　メイヤー・クラシック第2日 （ 2023年6月16日    米ミシガン州ブライズフィールドCC＝6556ヤード、パー72 ）

古江彩佳（AP）
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　古江彩佳（23＝富士通）が5バーディー、ボギーなしの67で回り、通算11アンダーで単独トップに立った。

　ホールアウト後、中継局WOWOWのインタビューに答えた古江は「ピンチもあったけど上手く切り抜けて、本当にパターが良くてなんとかノーボギーで上がれてうれしい」と振り返った。

　インスタートの11番でバーディー先行。18番パー5では2オンに成功し、バーディーを奪った。続く1番では2・5メートルを沈めて連続バーディー。3番パー4では、第2打がフェアウエーバンカーにつかまりピンチを招くも、6メートルのパーパットを沈めて切り抜けた。後半も狙い通りパー5でスコアを伸ばし、単独首位でホールアウト。「きょうもバーディーの数は多かったかなと思うので良かったです」と笑顔を浮かべた。

　この日は、フェアウエーキープ率84・6％、パーオン率88・8％という抜群の安定性で隙のないゴルフを展開。ツアー2勝目に向けて、着実に歩みを進める23歳は「変わらず明日も集中して、しっかり自信を持っていきたいなと思います」と言い聞かせた。