安治川部屋移転 こだわりの階段壁面は伝統文化とスポーツ科学の“融合”

[ 2023年6月17日 04:30 ]

看板の前で記念撮影に収まる安治川親方(後列中央)と絵莉夫人(後列左)と所属する力士、呼出
Photo By 代表撮影

 大相撲の安治川部屋の部屋開きが16日、東京都江東区で行われた。師匠の安治川親方(元関脇・安美錦)は昨年12月に伊勢ケ浜部屋から独立。同区内の仮住まいから、4階建ての新しい部屋に移転した。

 こだわりは階段の壁面。平安時代の相撲節会や江戸時代の勧進相撲の錦絵が飾られており、その壁紙には体の周波数を整える機能も備わっているという。同親方は「相撲の文化を感じられる部屋にしようと思った。人としての成長の場にしたい」と説明。4人の弟子たちとの新生活がスタートし「新たな一歩を踏み出せた」と実感を込めた。

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