男子は開志国際と千葉黎明が首位並走 女子は明秀学園日立が連覇へ視界良好

[ 2023年6月9日 04:30 ]

令和5年度関東高校ゴルフ選手権団体の部第1日 ( 2023年6月8日 )

男子団体で首位タイ発進の開志国際。(左から)小林、関、相浦、橋詰(撮影・大城 有生希)
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 各校3人の合計ストロークで争われ、男子は開志国際(新潟)と千葉黎明(千葉)が2アンダー、211で首位に並んだ。女子は明秀学園日立(茨城)が2アンダー、214で首位に立ち、連覇へ好発進。きょう9日の最終日も18ホールを行い、男子上位14校、女子10校が8月の全国大会(栃木・サンヒルズCC)出場権を獲得する。

 ≪男子≫首位発進の開志国際はメンバー4人が2年生という布陣。その中で67をマークしてチームをけん引した関は「前半、後半ともに理想としているショットが打てました」と納得の表情で振り返った。一方、アウト33ながらイン39の相浦は「前半のいい流れを後半に持っていけなかった。明日は自分がアンダーを出してチームを引っ張りたいです」と最終日の爆発を誓っていた。

 ≪女子≫明秀学園日立は昨年の優勝メンバーがそっくり残る。昨年の初日は77と乱れ、最終日はメンバーを外れた勝田が「後半はショット、パットとも良かった。今年は最終日までプレーしたい」と71にまとめると、メンバーただ一人の3年生で主将の平尾も同じ71をマーク。平尾は「今年のチームは後輩が強いので」と自信の口ぶりで「明日はバーディーを量産」と主将の責任感も示した。

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