古江「今週も上位で終われてうれしい」　通算7アンダー4位で3連続トップ5入り

通算7アンダーの4位に入った古江（AP）
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　米女子ゴルフツアーのみずほアメリカズ・オープン最終日は最終ラウンドが4日にニュージャージー州・リバティーナショナルGC（パー72）で行われ、12位から出た古江彩佳（23＝富士通）が5バーディー、2ボギーの69と伸ばし、通算7アンダーの4位に入った。元世界アマランク1位のローズ・チャン（20＝米国）がプレーオフを制して初優勝し、賞金41万2500ドル（約5775万円）を獲得。プロデビュー戦での勝利は1951年のビバリー・ハンソン以来、ツアー72年ぶりの快挙となった。

　風が吹く難しい条件下で69と伸ばした古江は4位に順位を上げてフィニッシュ。出場3戦連続のトップ5となり、「今週も上位で終われてうれしい」と笑顔だった。この日2つ伸ばして迎えた距離の短い16番パー4では、1Wで攻めた第1打が惜しくもグリーン右の池。それでも「悔いはない」とパーを拾い、続く17番でバーディーを奪う強さを見せた。今月末にはメジャーも控える。「（好調を）続けられるよう頑張りたい」と語った。