松山　序盤つまずき76「グリーンも凄く難しかった」16位

最終ラウンド、18番でティーショットを放つ松山英樹
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　米男子ゴルフツアーのメモリアル・トーナメント最終日は4日に最終ラウンドがオハイオ州・ミュアフィールドビレッジGC（パー72）で行われ、9位から出た松山英樹（31＝LEXUS）は4バーディー、4ボギー、2ダブルボギーの76と崩れ、通算イーブンパーの16位だった。ビクトル・ホブラン（25＝ノルウェー）が通算7アンダーで並んだデニー・マッカーシー（30＝米国）とのプレーオフを制してツアー通算4勝目を挙げた。

　2打差を追った松山は1番、2番で連続ボギーと序盤でつまずいた。その後盛り返したが、12番でボギーを叩くと、13番はティーショットがOBになり、14番では第2打を池に入れて、連続ダブルボギーで脱落。「タフなコースだし、グリーンも凄く難しかった。パットもショットも、もう少しうまくいけば今ごろ優勝争いしているんじゃないかな」と嘆いた。それでも2日目に65をマークして優勝争いに加わった。「良い週末ではなかったけれど、凄く勉強になった」と手応えを口にした。